お寺の新年度は7月から始まります。
さて、今年も新しい大垣別院での公開講座がラインナップされました。
毎月18日の夜が公開講座です。
受講料は300円/1回。
ふだんのお説教とはまたちがった話が聴けますよ。
聴聞に出かけてみませんか?
お寺の新年度は7月から始まります。
さて、今年も新しい大垣別院での公開講座がラインナップされました。
毎月18日の夜が公開講座です。
受講料は300円/1回。
ふだんのお説教とはまたちがった話が聴けますよ。
聴聞に出かけてみませんか?
こんにちは。実に久しぶりの投稿です。皆様、お元気でしたでしょうか?
さて、昨夜は少し雨が降ったおかげでちょっと涼しくなりました。いつもはセミの声すらも暑く感じられて、気が重くなるのですが・・そういえば、いつのまにか、ツクツクボーシの声が聞こえるようになりました。セミたちは早くも秋の訪れを間近に感じているようです。
さて、今年もお盆が近づいてきました。お盆? ああ、お墓参りね。お盆休みだからふるさとに帰省しようかなという方も多いのでは? でも、お盆ってご先祖のお墓にお参りするだけではないのです。では、本来のお盆とは何だったのでしょうか?
お盆とは本来「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、これは「逆さにかける」という意味で、どうしてそんな恐ろしい意味を表す言葉がお盆のもとになったのでしょうか。
お釈迦様のお弟子で目連(もくれん)尊者という方がありました。目連は十大弟子と呼ばれたすぐれた仏弟子のひとりで正しくは目犍連(もっけんれん)といいます。この方は非常に神通力に優れた人であったといわれています。こうなるともう超能力者ですね。ある時、神通力で亡くなったおかあさまがちゃんと極楽に生まれているかどうかを確認したところ、なんと、おかあさまは極楽どころが、地獄で逆さづりにあって苦しまれていたそうです。おどろいた目連は釈尊に救いをもとめ、伝授された秘法によっておかあさまを逆さづりから救い出しました。これが盂蘭盆会の由来です。
日本のお盆は英語では「Festival of the Dead(フェスティバル オブ ザ デッド)」と訳されます。お盆=フェスか?! なんかだいぶイメージがちがいますよね。
この辺りでは聞いたことがありませんが、全国では夏野菜(ナスやキュウリ)を馬にみたてて、ご先祖の魂がこれに乗って帰って来るなどという所もあると思います。
日本のお盆は仏教と日本古来の風習と中国インドの死に対する考え方が一緒になって成り立っており、それは迷信であるといちがいに否定もできません。
ただ、浄土真宗におけるお盆に対する考え方は、こちらに示されているとおりです。
お盆とはなんぞやと考えることで、亡き人に思いをはせ、今の私達の生き方について考えるきっかけになってくれたらと思います。
うちはお盆のおまいりは寺ではしません。父の代から墓経になっているからです。でも、8月18.19と永代経を勤めます。永代経とは亡くなった人の供養ということだけではなく、亡くなった人をご縁として、末永く仏法をつたえていくためのお勤めです。どうぞ、お参りください。
後継者がいなくておもりをする人がおらず、墓じまいをされるところも増えていますね。これから考えていかなければならない問題ですね。お寺がその相談相手になれたらと思います。
三寒四温といいますが、本当に暖かくなったり、寒くなったりですね。
週末は永代経です。
池田町の池野東教会のご住職に来ていただき、お話をしてもらいます。
こちらのご住職は木工クラフトの大好きな方で、お話もおもしろいです。
ぜひ、聴きにお越しください。
多良小学校の閉校を数年後に控え、記念誌の制作が始まっています。
昨日は多良小学校の歩みについて話し合いましたが、私の知らない多良小のできごとや歴史を知るのはとても興味深いことです。
記念誌政策委員会では昔の多良小学校の写真などを募集しています。
あなたのおうちに昔の多良小の写真などは残っていないでしょうか。
もし、ありましたらぜひ、地域事務所の多良地区担当者まで。
ところで、今日の中日新聞に多良地区にゆかりのある方の記事が載っていました。
昭和40年代だと思うのですが、揖斐川町の旧春日村から赴任されてきた先生で、
大久保甚一(おおくぼ じんいち)さんという方がおられました。
私の担任ではなかったのですが、なぜか覚えています。
父が教員だったせいでしょう。
大久保さんとはその後、何十年も経ってお会いする機会がありました。
お寺の議員さんも務めておられて、大垣教区では大変お世話になって方だと思います。
数年前に亡くなりましたが、大久保さんは春日の昔の歴史や伝承を調べておられ、ふるさとの春日の香六というところに「春香文庫」という私設図書館を開いておられました。
私と同じ年代の方は大久保先生のことを覚えている人もあるかも・・
ぜひ、揖斐川町図書館、行ってみてください。
10月8日までだそうです。
日本古来の和綿を育てて新たなビジネスや取り組みの場をつくろうという取り組みが岐阜県で行われているのをご存じでしょうか?
今年、岐阜市にあるmorinosu(モリノス 森の巣)という施設で和綿のコースターをつくったのがおもしろくて、少しですが、このプロジェクトに参加しました。
今、これだけに育ちました。
台風の被害がないことを祈っています。
お寺の新年度は7月から始まります。 さて、今年も新しい大垣別院での公開講座がラインナップされました。 毎月18日の夜が公開講座です。 受講料は300円/1回。 ふだんのお説教とはまたちがった話が聴けますよ。 聴聞に出かけてみませんか?